とことんハムスター飼育情報
種  類
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ヒメキヌゲネズミ属 Phodopus 3種 ドワーフ系ハムスター
 ドワーフハムスターは3種が知られています。(ドワーフとは、小さいという意味があります。)足の裏としっぽに毛が生えているのが特徴で、チャイニーズハムスターも体が小さいのでドワーフと呼ぶことがあります。
 日本で一般的に、Phodopus campbelliをキャンベルハムスター、Phodopus sungorusをジャンガリアンハムスターと呼んでいますが、本来は、campbelliがジャンガリアンハムスターで、sungorusをロシアンハムスター(シベリアンハムスター)と呼ぶそうです。管理人とことんの「とことんハムスター飼育情報」では、どう扱うか悩み混乱しました。当サイトに来てくれた方が混乱するといけないので、日本で一般的に呼ばれている状態でまとめる事にし、日本で和名が混乱していると記載してあるサイト様のURLを皆様方に紹介することにしました。興味のある方は、お手数をお掛けしますがURLで訪問してみてください。

 URLは、http://www.miyazaki-med.ac.jp/animalcenter/index.html です。
「宮崎大学 フロンティア科学実験総合センター 実験支援部門 生物資源分野」様のサイトのトップページ左側にある「飼育中のハムスター類」をクリックすると「新しい実験動物の素顔(ハムスター類)のページになります。そのページの1番の「ジャンガリアンハムスター」とページの最後の方に記載してあるジャンガリアンハムスターとキャンベルハムスターの区別は?に詳しい内容が載っています。
キャンベルキヌゲネズミ  
標準和名 キャンベルキヌゲネズミ
一般名 キャンベルハムスター
学名 Phodopus campbelli
英名 Campbell hamster
別名 シベリアンハムスター・キャンベリーハムスター
生息地 バイカル湖東部、モンゴル、中国の黒竜江省、内モンゴル自治区、河北省、新疆ウイグル自治区
体長 オス 頭胴長81.0〜94.0mm  尾長11.0〜13.5mm
メス 頭胴長81.0〜88.0mm   尾長11.0〜13.0mm 
体重 オス 26.0〜40.0g   メス 23.0〜35.0g  
染色体数 2n=28
妊娠期間 18〜19日
産子数 1〜9匹(平均3.5匹)
離乳期間 約3週間
大人への期間 オス、メスともに約60日
寿命 オス約2年半  メス約2年
毛の色 ノーマル、イエロー、シナモン、スモーク・パイド、ブラック、イエロー・パイド、アルビノ、グレー・パイド、パープル、ホワイト、レッドカッパー

(イエローキャンベルは黄色い美しい毛と赤い目、背中に茶色の筋が一本入っているのが特徴。)

特徴・性格 日本で一般的にキャンベルハムスターと呼ばれている種類です。日本で一般的にジャンガリアンハムスターと呼ばれている種類と、とても似ていて同種といわれるほどですが、とても活発で、気が強く、縄張り意識も強いため、かみつくことがあり注意が必要です。ただ子供の頃から大切に育てていくと、とても良く人に馴れるそうです。夏の毛色は一般的にジャンガリアンハムスターと呼ばれている種類より明るく、身体を横から見ると、背と腹の境界の暗色部分がなくて少し黄色味を帯びています。毛色の種類は豊富で冬になっても白く毛変わりしません。指は前足に4本、後足に5本です。足の裏、しっぽに毛が生えています。おっぱいは14から16個。外見の似ている一般的にジャンガリアンハムスターと呼ばれている種類より、顔つき、容姿が、可愛いと言う方が多いです。 仲の良い、オスとメス、メスとメスでの同居と家族単位での同居が可能です。(いっしょに飼えるかどうかは、仲が良いことが大事です。)オス同士は縄張り争いになることも多くケガをしてからでは遅いので、オス同士の多頭飼いはしない方がよいでしょう。

備考 手をかむなど気が強い個体が多く飼育が敬遠されがちなため、ペットショップで見かける機械が減ってきています。根強いファンも多く家族単位で飼育できることや、咬み癖も個体差であること、子供の頃から大切に育てると、日本で一般的にジャンガリアンハムスターと呼ばれている種より馴れる個体もいるようです。

ヒメキヌゲネズミ  
標準和名 ヒメキヌゲネズミ
一般名 ジャンガリアンハムスター
学名 Phodopus sungorus
英名 Dzungarian hamster
別名 ロシアンハムスター・セスジケアシハムスター・ジャンガリアンハムスター
生息地 ロシアのカザフ地方東部とシべリア南西部
体長 オス  頭胴長98.0〜105.0mm  尾長13.0〜14.0mm
メス  頭胴長 95.0〜105.0mm  尾長 12.0〜14.0mm
体重 オス 28.0〜44.0g       メス 26.0〜38.0g
染色体数 2n=28
妊娠期間 18〜19日
産子数 1〜7匹(3.2匹)
離乳期間 約3週間
大人への期間 オス、メスともに約60日
寿命 オス約2年半 メス約2年
毛の色 ノーマル・ブルーサファイア・プディング・スノーホワイト(パール)・グレー
特徴・性格 日本で一般的にジャンガリアンハムスターと呼んでいる種類です。とても温和な性格で人にも慣れやすく、体が小さいため飼育スペースもあまり取りません。この所のハムスター・ブームの火付け役で人気急上昇です。以前はハムスターと言えば、ゴールデンハムスターでしたが、その座を奪う勢いです。人気の秘密は可愛さと性格の良さからかも知れません。顔の毛が短くなめらかで小さく見え、耳が大きく、背面の黒条が太くてはっきりしていて頭から尾の付け根まであります。足の裏としっぽに毛が生えているのも特徴の1つで、オチョボ口と黒いつぶらな瞳がとても可愛いです。毛色も何種類かあり、ブルーサファイアやスノーホワイト、プディングなど毛色の変わったのが販売されています。前歯上下2本で4本しか見えませんが、歯は前歯の他にもあり全部で16本です。指は前足に4本、後足に5本。視野は広いが近眼だそうです。後足2本で立つこともできます。オチョボ口ですが、あくびをした時の口の大きさにびっくりするでしょう。

備考 日本にはペットとしてでわなく、国立遺伝学研究所が実験目的で導入したのが最初。ペットとして日本では1993年に広まった。
ロボロフスキーキヌゲネズミ
標準和名 ロボロフスキーキヌゲネズミ
一般名 ロボロフスキーハムスター
学名 Phodopus roborovskii
英名 Roborovski hamster  or  Desert hamster
別名 サバクキヌゲネズミ
生息地 ロシアのトゥーワ自治共和国、カザフスタン、モンゴル南西部〜中国黒竜江省
体長 頭胴長80.0〜90.0mm  尾長0.9〜1.1mm
体重 15.0〜26.0g(オスのほうがメスより少し大きい)
染色体数 2n=28
妊娠期間 18〜19日
産子数 1〜7匹(3.2匹)
離乳期間 3週間
大人への期間 オス、メスともに約60日
寿命 オス約2年半  メス約2年
毛の色 毛色はベージュ色の1種類だけ。少し黄色味がかっていたり、ブルーがかっていたり微妙な違いが有ります。お腹側は白色の毛で眉毛も白色です。

特徴・性格 とても臆病で神経質、人には慣れない場合がほとんどです。動きが素早く逃げたら捕まえるのがとても大変です。人をかむことはめったにありません。あくまでも鑑賞用として飼育することになるでしょう。ペットとしてのハムスターの仲間では、最も小さくとても可愛い顔をしています。白い眉毛とひげが影響しているのか、おじいさん顔に見えるのは私だけでしょうか?繁殖が難しいのが他の種との大きな違い。指は前足に4本、(手の平の付け根に小さな突起がある、祖先は5本指かもしれません。)後足に5本。2頭身に近い?成長すると、背中の毛の色は黒から茶色に変わります。

備考 日本に1994年キャンベルと同時期に輸入されたハムスター。とても臆病で、動きが素早いため飼育は以外と大変です。手でつかもうとすると、素早い動きで逃げ出すでしょう。これからハムスターを飼育してハムスターを手の平に乗せたり、散歩させたり、一緒に遊んだりを望んでいる方は、飼育しない方がよいでしょう。臆病なのでまず慣れません。慣れても手渡しでエサを渡せる程度です。可愛い様子を見て楽しむ、観賞用で十分だと考えている方なら問題ないです。可愛いだけに馴れるハムスターだったら、とても人気者になっていたでしょう。攻撃的ではないのでかまれる心配はほとんどありません。ペットとして飼われているハムスターの仲間で、多頭飼いに問題が一番少ないタイプに思います。妊娠した時だけは、妊娠したメスだけ別に飼育した方がよいです。数匹を一緒に飼育すると、体を寄せ合って眠る姿が見られるでしょう。活発に行動しますので、小さくても飼育スペースは十分取ってあげましょう。
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