とことんハムスター飼育情報 質問箱
お見合い
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質問内容
Q:001 ハムスターを繁殖させるには、まず、何をしたらよいですか?
Q:002 ハムスターは、なぜ、繁殖力が強いんですか?
Q:003 お見合い前にする事はありますか?
Q:004 里親探しで注意する事はありますか?
Q:005 お見合い前に里親を探す必要はありますか?
Q:006 自分で産まれて来るハムスター達の世話をするつもりなのですが大丈夫でしょうか?
Q:007 ハムスターが生まれ一度に家族が増えるとどうなりますか?多頭飼い出来ますか?
Q:008 ハムスターの発情について知りたい。
Q:009 ハムスターの発情に影響を及ぼすものが知りたい。
Q:010 ハムスターのお見合いのさせ方が知りたい。
Q:011 お見合い時期にあったエサと栄養管理について知りたい。
Q:012 お見合い時期に注意が必要なことが知りたい。
Q:013
ハムスターの飼育用品→ エサ ケージ トイレタリー ウォーターボトル 食器 かじり木 ホイール その他A その他B
QA
Q:001 ハムスターを繁殖させるには、まず、何をしたらよいですか?
A:001 繁殖させるには、まず、お見合いをさせます。お見合いは大切なステップです。ハムスターを結婚させて新しい命が芽生え家族が増えることはとてもすばらしいことです。可愛がっているハムスターの子供達ですから、飼主にとって可愛くない訳がありません。可愛がっているハムスターが結婚し、赤ちゃんハムスター達が誕生し、あっと言う間に大きくなっていきますが、その過程を見守ってあげることができたら飼主冥利に尽きることでしょう。管理人とことんもできれば年に一回くらいは繁殖させたいと思っていますが、大切な命を粗末にしたくないので、一度に産まれて来るだけの里親が確保できない限りお見合いはしないことにしています。
Q:002 ハムスターは、なぜ、繁殖力が強いんですか?
A:002 ハムスターは繁殖力が強く一回の出産で1〜10匹(ゴールデンハムスターが一度に19匹子供を産んだ記録もあります。)くらいの赤ちゃんが誕生します。もし、繁殖に飼主がブレーキをかけないで飼育環境をとても良い状態に維持し、オスとメスを同じ飼育ケージで飼育したら、ネズミ算式に増えることになることでしょう。自然界でハムスターは動物の中ではとても弱い生き物です。常に獣や肉食の鳥などに狙われています。子孫を残すためには一度に沢山の子供を産むことが必要なのです。ハムスターにとって一度に沢山の赤ちゃんを産むことは自然界ではとても大事なことなのですが、ペットとして飼育しているハムスターの出産は、かなり飼主の負担になる事を肝に銘じておかなくてはいけません。安易な考えでハムスターを繁殖させて、飼主が負担を背負いきれなければ、産まれてきたハムスター達はとても辛い一生を送らなければならなくなります。一生も短いものになってしまうかもしれません。
Q:003 お見合い前にする事はありますか?
A:003 ハムスターをお見合いさせる前に、産まれて来るすべてのハムスターの飼育が可能なのか?産まれて来るすべてのハムスターの世話がきちんと出来るのか?ハムスターは大人になると一緒の飼育ケージで飼育出来ないことが多いので、産まれて来るハムスター分の飼育ケージや飼育用品を用意でき、それだけの飼育スペースが家の中に確保出来るのか?資金面でも大丈夫か?などをよく考えてから繁殖させるかどうか結論を出しましょう。無謀な繁殖はハムスター達のためにもしてはいけません。無謀な繁殖は飼主失格です。安易な考えでハムスターを繁殖させて、飼主が負担を背負いきれなければ、産まれて来たハムスター達はとても辛い一生を送らなければならなくなります。一生も短いものになってしまうかもしれません。生まれたハムスターを里親にいただいてもらう方法もあります。産まれてから里親を探してもなかなか見つからない場合も多いので、お見合いの時から探して起きましょう。慌てて頂いてくれる方を探すと、ハムスターを最後まで愛情を持って飼育してくれるかどうか解からない方にもお願いすることにもなり兼ねません。ただの数合わせの里親探しは決してしてはいけません。いい加減な里親探しをする飼主も飼主失格だと思います。貰われて行く子ハムの将来も考えて里親探しをすることが大切です。たまにあるようですが、2匹のハムスターをお見合いさせる前に2匹がオスとメスか確認しましょう。いきなり喧嘩したり、いつまでたっても子供が出来ないので確認したら同性同士だったということもあるようです。
Q:004 里親探しで注意する事はありますか?
A:004 産まれて来るハムスター達の里親を探して、確保する方法もあります。産まれてから慌てて探しても、うまく見つからないことの方が多いので、お見合いをする前から知り合いに声を掛けて探しておくと良いでしょう。その時必ず、いつになるかはっきりしない事と、何匹産まれるか解らないと言うことを伝えておきましょう。産まれて来るハムスターの将来を考えて、いい加減な方だと思われる知人には里親をお願いしないことです。里親を探す事に必死で、赤ちゃんハムスターの将来を考えないで数をさばくだけなら最初から繁殖をさせないことです。数合わせだけの里親探しをする飼主も飼主失格だと思います。
Q:005 お見合い前に里親を探す必要はありますか?
A:005 産まれて来るハムスター達すべてを愛情を持って最後まで飼育出来るなら里親を探す必要はありません。ただ、ハムスターは一度の出産で1〜10匹(ゴールデンハムスターが一度に19匹子供を産んだ記録もあります。)くらいの赤ちゃんを産みます。もし、10匹産まれたとしたらすべてのハムスターの世話をしていく自信がありますか?産まれて来るハムスター達すべてを飼育出来ないのなら、産まれて来るハムスター達の里親を探す必要があります。産まれてから慌てて探しても上手く見つからないことの方が多いので、お見合いをする前から知り合いに声を掛けて探しておくと良いでしょう。その時必ず、いつになるかはっきりしない事と、何匹産まれるか解らないと言うことを伝えておきましょう。産まれて来るハムスターの将来を考えて、いい加減な方だと思われる知人には里親をお願いしないことです。里親を探すことに必死で、赤ちゃんハムスターの将来を考えないで数をさばくだけなら最初から繁殖をさせないことです。数合わせだけの里親探しをする飼主も飼主失格だと思います。
Q:006 自分で産まれて来るハムスター達の世話をするつもりなのですが大丈夫でしょうか?
A:006 自分で産まれて来るすべてのハムスター達の世話をするつもりの方も、お見合いさせる前にもう一度、自分一人で産まれて来るハムスター達と親ハムスター、前から飼育している他のハムスター達もいるなら、そのハムスター達を含めて、すべて一緒にハムスター達の世話が出来るのか考えてみましょう。ハムスターの数が一度に増えても、今までと変わらぬ世話が続けて出来るのかが一番の問題です。1匹ずつに変わらぬ十分な世話と愛情が持てなければ、すべてが疎かになり、病気やトラブルの起こる可能性が高くなります。すべてのハムスターのお世話が出来るかじっくり再度考えて見ましょう。
Q:007 ハムスターが生まれ一度に家族が増えるとどうなりますか?多頭飼い出来ますか?
A:007 産まれたばかりのハムスターの子供達は、折り重なるように寄り添ってとても仲が良いですが、成長するにつれて喧嘩するようになってきます。ハムスターは縄張りを持って生活している動物です。たとえ狭い飼育ケージの中でも縄張り争いが起こります。ペット用のハムスターで多頭飼いが出来ない代表がゴールデンハムスターです。ハムスターの飼育の本によっては、ドワーフ系のハムスターは仲が良ければ多頭飼い出来ると書いている本もありますが、ジャンガリアンハムスターもキャンベルハムスターも大人のハムスターは一緒に飼育できると思わない方がよいと思います。まず、喧嘩になってしまい、お互いに咬み合いケガをさせてしまうのがおちです。ロボロフスキーハムスターは同じ種の他のハムスターと一緒に居た方が安心なのか、多頭飼いが出来ることが多いです。1つの飼育ケージに多頭飼い出来ないと言うことは、飼育するハムスターの数だけ飼育ケージや飼育用品がいることになります。赤ちゃんハムスターが10匹産まれれば、近い将来10個の飼育ケージと10個ずつの飼育用品、飼育ケージ10個分の飼育スペースが入ることになります。世話する時間も10匹分別にかかるということになります。
Q:008 ハムスターの発情について知りたい。
A:008 発情の別名
発情は性成熟(せいせいじゅく)、春機発動(しゅんきはつどう)とも言います。

ハムスターの発情とは

ハムスターに限らず動物は、自分の子孫を残すため、自分の種族の繁栄のために発情します。オスとメスがその気になって、子作り出来る体と気持ちになる状態をいいます。

ハムスターは一年中発情期
ハムスターにも発情して妊娠し、子育てするのに都合の良い季節や時期がありますが、ハムスターは実は一年中繁殖可能な動物です。多くの動物は発情期が決まっていますが、ハムスターにはそう言う決まりがないようです。人間に似ているのかな?ハムスターのメスの発情には4日に一度の周期はあります。

発情のメカニズム

発情はハムスターの頭の中にあるホルモンが支配しています。視床下部(ししょうかぶ)から下垂体(かすいたい)に発情のための信号が伝達され、その信号が精巣や卵巣である性腺(せいせん)に伝達されて発情を促します。

発情期の体の変化
メスは発情すると陰部が膨らんだように見えるようになります。発情が終わる頃には、膣の中の一部の細胞が外に現れます。初めて見ると病気なのかなと心配になるかもしれません。

メスのハムスターは4日に一度発情します。
ハムスターの発情は、メスが発情することによってオスも釣られて発情します。発情の主役であるメスは、4日に一度、12時から20時の間だけ発情するそうです。不思議ですね。外国から送られてきたハムスターは時差ぼけとかないのかな?4日に一度の発情なので、発情が丁度終わった日に、お見合いさせると次の発情まで4日程あります。1回のお見合い期間を4日から8日取ればメスの発情に1回から2回あたります。メスがオスを追いかけまわすような感じがあれば、交尾が終わっている可能性がありますので、オスとメスを別々にして妊娠してないか様子を見てみましょう。
Q:009 ハムスターの発情に影響を及ぼすものが知りたい。
A:009 日照時間
ハムスターの発情にもっとも重要なことは光ではないかと考えられています。明るい時間が12〜14時間、暗い時間が10〜12時間くらいがハムスターにとって理想的な日照時間になります。飼主とハムスターが同じ部屋に居る場合は、飼主の夜更かしはハムスターの発情に大きな影響を与えていることになります。

気温
ハムスターの快適な温度は約18℃〜26℃です。この温度からも解るようにハムスターは寒すぎる真冬や暑すぎる真夏は苦手です。野生のハムスターの生活の場は乾燥した地域が多いため、日本にいるハムスター達は、湿気の多い梅雨時も大の苦手にしています。ハムスターは一年中繁殖可能な動物なのですが、真夏や真冬、梅雨時はハムスターの繁殖に適していません。このような時期はハムスターの甲状腺の機能が正常に働かず、繁殖能力が低下してしまいます。繁殖に適していない気候の時期のお見合いは避けた方が無難です。お見合いさせて妊娠しても母親ハムスターと産まれて来るハムスター達の大きな負担になるでしょう。親子共々死んでしまう可能性も無いとは言えません。エアコンを使って繁殖させることも考えられますが、1日、24時間完璧な温度管理をしばらく続けるのは至難の業ですのでやめた方がよいでしょう。

栄養
ハムスターは一般的に高たんぱく質の食べ物を食べると発情しやすくなると言われています。普段、栄養バランスの取れたペレットと水だけのハムスターにもキャベツやリンゴ、煮干、ゆで卵、ヨーグルト、ビタミン剤などプラスしてあげましょう。普段、ペレットをあまり与えていないハムスターにも、いつもより種類も量もエサを少し多めにしてあげましょう。(ヨーグルトは好みがあるようで食べないハムスターもいます。)

年齢

繁殖の適齢期は、ハムスターの種類によって少し違いますが、ゴールデンハムスターならオスが生後10週以上、メスが8週以上、ジャンガリアンハムスターやキャンベルハムスターで10〜12週以上、ロボロフスキーハムスターで12週以上、チャイニーズハムスターで12週以上と言われています。上限は先にあげた種類すべて一年半ぐらいまでと考えた方が良いでしょう。それ以降の繁殖はしない方が無難です。適齢期を過ぎた出産は難産や栄養失調で死んでしまうこともあります。

肥満ハムスターは発情のメカニズムが狂いがち
肥満ハムスターは、甲状腺(こうじょうせん)の機能が低下ぎみです。甲状腺の機能が低下してくると体全体の歯車はくるい始めます。甲状腺は体全体の基礎代謝をつかさどる大事な部分です。体全体の歯車がくるって来ると発情のメカニズムにも影響が出てきます。

性成熟期と交配適齢期の違い
性成熟期は、産まれて成長し交尾が可能になる年齢のことで、交配適齢期は、交尾が可能だけではなく体が繁殖に適した時期になったことや繁殖に適している年齢にある状態をいいます。ゴールデンハムスターで言うと、性成熟期は、オスが生後7〜8週、メスが生後6〜7週です。交配適齢期(繁殖年齢)は、性成熟期から遅れること約2週間程経ってからで、産まれてから1年半くらいまでです。
Q:010 ハムスターのお見合いのさせ方が知りたい。
A:010 オスとメスのケージを隣り同士に置く
まず最初にオスとメスの飼育ケージを並べて2匹を顔見知りにし、お互いを意識させましょう。ハムスターは視力があまり良くないので、超音波や匂いで相手が異性であることを認識します。そのため、オスとメスの飼育ケージを隣り同士に並べる時は、間に隙間を空けないことが大切です。オスにメスの発情をアピールさせるためにも、メスの発情の周期が4日なので、4日以上は飼育ケージを隣り同士にします。

2匹を同じ飼育ケージにいっしょにします。
飼育ケージを隣り同士に4日以上置いて、オスとメスがお互い異性であることを認識し、メスがオスに発情をアピールできたようなら、2匹を同居させます。この時、大切なことはメスをオスの飼育ケージに入れてあげるということです。ハムスター界では、オスよりメスの方が強く、オスをメスが住んでいる飼育ケージに入れるとオスの立場が弱くなりすぎて、お見合いがうまくいかなくなる可能性が高くなります。反対に、オスの住んでいる飼育ケージにメスを入れてあげると、オスより強いメスがオスの縄張りに入ってしまうことになり、大人しくなります。入れた最初の頃はオスがメスを追い駆け回し、いじめているように見えますが、その状態がオスがメスへの求愛行動なのです。


相性が悪く大喧嘩をするようならお見合いを中止しましょう。
オスの飼育ケージにメスを移して、オスがメスを追い駆けるのは求愛行動で微笑ましいことですが、咬み付いたり大喧嘩をして、どちらかがケガをしたりする場合は求愛行動ではありませんので、無理をしないで同居を解消し、あきらめてお見合いを中止しましょう。ハムスターのオスとメスにも相性があります。発情を初めて体験するメスのハムスターはオスに対して拒絶反応を起すこともあります。

繁殖に合った大きさの飼育ケージを準備する
メスをオスの住んでいる飼育ケージに移してからが大切なお見合いになりますので、オスとメスの飼育ケージを隣り同士に並べて相手を認識させる段階の前から、同居しても2匹がそれぞれのテリトリーを保つことができる広さの飼育ケージを用意し、オスにその飼育ケージに先に住んでてもらいましょう。お見合いに適さない狭い飼育ケージはハムスターにストレスを与えイライラさせてしまい、お見合いがうまくいかない可能性も出てきます。最低でも奥行き20センチ、長さ44センチ、高さ25センチの広さが必要です。

交尾の時間
ハムスターは夜行性です。日中は寝て、夕方起き出し、夜活発に行動します。ホルモンの分泌という観点から考えてみると、元気に活動する夜が、交尾に適している時間帯だと考えられます。性ホルモンを司るステロイドホルモンの分泌は、時間帯によって変化します。ハムスターのメスの発情は4日ごとの12時から20時間だけですので、夕方から20時の間が交尾の良い時間なのかもしれません。


備考
ロボロフスキーハムスターの繁殖は素人には、難しいみたいです。
Q:011 お見合い時期にあったエサと栄養管理について知りたい。
A:011 お見合い時期にあった食べ物と栄養管理
お見合いをさせているなら、お見合いにあった食べ物を与えることが大切です。お見合い中の栄養管理は、これからの妊娠、出産、子育て、その後の母親ハムスターの体力回復に大きな意味を持つことでしょう。普段の栄養管理と違う、お見合い中の栄養管理の特徴を見てみましょう。

お見合い中は16%以上のタンパク質が必要
お見合い中のハムスターは、最低でも16%以上のタンパク質を摂取する必要があります。ペレットを購入するときは、成分表の数値を良く見てからにしましょう。

繁殖にはビタミンEが必要ですが与えすぎも良くありません。
繁殖にはビタミンEが欠乏すると繁殖できないケースもあります。いつもより少し多い程度のひまわりの種を与えると良いでしょう。(いつもよりひまわりの種なら2〜3粒多くする。)ビタミンEは取りすぎると肝臓に沈着し肝不全を起す原因にもなりかねません。与えすぎは逆効果です。

ドワーフ系にはゴールデンハムスターより高エネルギーが必要
ドワーフ系のハムスターは、ゴールデンハムスターより活発に行動しますので、お見合いの時期もゴールデンハムスターより高エネルギーの食べ物が必要という考え方もあります。ドワーフ系のハムスターとゴールデンハムスターは体の大きさに違いがありますので、ゴールデンハムスターよりドワーフ系のハムスターの方が、高エネルギーが必要だからといって、ゴールデンハムスターよりエサの量を多く与えてはいけません。ゴールデンハムスターを基準に考えるとドワーフ系にはとても多い量になってしまいます。あくまでも、ドワーフ系のハムスターにいつも与えているエサの量を基準にして増やしてあげましょう。


母親になるハムスターの栄養管理ポイント
妊娠、育児には多くの栄養が必要になりますので、お見合いの時期から特別なエサを用意してあげましょう。まず骨格の丈夫な赤ちゃんが産まれるようにと、カルシウム不足になりがちな母親ハムスターのために、カルシウムの豊富な煮干やゆで卵を与えましょう。カルシウムは精神を安定させる効果もありますので、是非与えてください。タンパク質とビタミンの摂取もとても大事です。種子類の他、チーズや調整ミルク、肉や虫などの動物性タンパク質も毎日与えましょう。緑黄色野菜も豊富に与えてビタミンが取れるようにしてあげましょう。ペレット(固形飼料)は、繁殖に必要な栄養素がしっかり入っている物でしたら、安心して食べさせることができます。タンパク質、カルシウム、ビタミンが取れ、他に必要な栄養素も摂取できるように、偏ったエサの与え方はしないようにしましょう。タンパク質、カルシウム、ビタミンがいつもより多く摂取できるようし、その他の栄養素も摂取できるようにエサの種類を豊富にしてあげましょう。
Q:012 お見合い時期に注意が必要なことが知りたい。
A:012 かまい過ぎない
お見合い時期は繁殖に集中させるためにもハムスターをかまい過ぎないことが大事です。オスとメスが同居している飼育ケージから、飼主に頻繁に出されてばかりいると、気が散って繁殖に集中できないことでしょう。愛するハムスターとのスキンシップは飼主の楽しみの1つですが、子作りの大切な時期なのでそっとしてあげましょう。どうしても遊びたい方は、遊ぶのは控えて、オスとメスいっしょの自由な散歩くらいにしましょう。ここでも、飼主はぐっと堪えて2匹の散歩(デート)を見守るだけにしましょう


2匹が安心できる環境を作ってあげましょう
2匹のハムスターが繁殖に集中できるように、安心で落ちつける環境作りが大切です。発情期のハムスターはいつもよりも神経質になりやすいので、いつも以上に注意が必要です。うるさい場所に飼育ケージを置いたり、ハムスターの驚くようなことはしないことです。掃除もハムスターが寝ている時などに、食べ残しや排泄物で床材が汚れている所だけにしましょう。給水器の水は取りかえましょう。飼育ケージに布やカバーをかけてあげるのもよいでしょう。暑い夏は布やカバーをかけると通気性が良くないのでひかえてください。


2匹のハムスターを注意深く観察しましょう
1つの飼育ケージにオスとメスをいっしょにしたら出来るだけ静かにして、かまわないようにしますが、ほったらかしは良くありません。繁殖の邪魔にならないように、そっと覗くように2匹の様子を観察しましょう。2匹を一緒にして仲が悪いのに気がつかず、ほったらかしにしたために、大喧嘩をしてどちらかが死んでしまうことも十分考えられます。短時間でかまいません。驚かせない様に回数多く覗いてみることです。交尾が終わるとメスがオスを追い駆け回したりすることがあります。交尾が終わったら速やかにオスとメスを別々にしましょう。

温度、湿気、照明の管理をしましょう
気温と日照時間は、ハムスターの発情をうながすにはとても大切です。ハムスターの適温は18℃〜26℃なので、お見合い中や妊娠中、子育ての間は、21℃〜23℃を目安に温度管理をしてあげましょう。照明時間は12〜14時間、暗い時間が10〜12時間が良い日照時間になります。湿気は野生時代に乾燥した地域に住んでいたため、ハムスターの苦手な物の1つです。あまりにも湿気でむしむしするような日はエアコンで除湿するか、風通しの良い場所に飼育ケージを移してあげましょう。
Q:013
A:013
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