とことんハムスター飼育情報
ケ ガ
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 ハムスターのケガはささいなことで起きてしまいます。そのささいなことでケガをしてしまったことが命にかかわる所まで発展してしまう事もあるのが、ハムスターのケガの特徴と言ってもよいでしょう。ケガには飼主が気をつけてあげることでほとんど防げるものと、飼主がいくら気をつけていても起きてしまうものと2通りあると思います。
 ハムスターのケガの原因を考えて見ると、飼主が気を付けることでかなり多くのケガを未然に防ぐ事ができることに気が付きます。毎日の世話をしている時に、飼育ケージや飼育用品にケガをしそうな危ない箇所や危ない物に気が付いたら、危険を回避するため飼育ケージ自体を取り替えたり、飼育用品を取り除いたり、ケガをしないように工夫しましょう。
 飼育ケージや飼育用品以外でのケガは、ハムスターの散歩中に起こることがほとんどです。散歩中のケガの原因は、高い所から落ちたり、感電したり、食べられない物を食べてしまったり、飼主がハムスターに気が付かず踏んでしまったり、潰してしまったり、蹴ってしまったりと、どれを取っても散歩中に飼主がハムスターから目を離したために起きています。散歩中はハムスターから目を離さないことが飼育ケージ外でのケガの予防につながります。
 ハムスターは鼻血を出しただけでも出血や腫れのため鼻孔がつまり呼吸困難になって死んでしまったり、喧嘩が原因の咬み傷のケガで化膿し死んでしまうこともあります。骨折のような大ケガも致命的ですが、小さなケガもあなどってはいけません。小さなケガでも様子がおかしかったらすぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。飼主が、ハムスターがケガをしないように日々注意することによって、かなり多くのケガを防ぐ事ができます。愛するハムスターのために、多頭飼いをやめて、危ないと思った物を改善し、散歩中はハムスターから目を離さないようにするだけでもケガをする確率が、今までの3分の1以上減ると管理人とことんは思います。
手足の骨折とヒビ・脱臼 病気・ケガ早見表へ戻る
原因
 骨折は全身どこでも起きる可能性がありますが、ハムスターの骨折のケガの9割以上が弁慶の泣き所の脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)という2つの骨の骨折です。見た目に折れている部位から先がぶらぶらして自分で動かせないようなら骨が完全に折れてしまっている可能性が高いでしょう。骨折には非開放性骨折(折れた骨が皮膚の外に出てない骨折)と開放性骨折(折れた骨が皮膚を突き破って外に出ている骨折)があります。どちらの場合でも、レントゲンで骨のどの部位を骨折したかを確認することになります。原因としては、保温のためにケージにタオルなどを入れ爪が引っ掛かって骨折したり、散歩中にジュータンに爪がひっかかって骨折したり、ハムスター同士の喧嘩で骨折したり、飼育ケージ内の危険なおもちゃが原因で足を挟み骨折したり、走る部分が隙間がある回し車をハムスターが使い足を踏み外して骨折してしまったり、金網状の飼育ケージ内をよじ登ろうとして後足を金網に引っ掛けてしまい足一本でぶら下がって、全体重を脛骨と腓骨にかけてしまい骨折したり、鉄格子状の床を踏み外して骨折してしまったり、散歩中に高い所に登り落下して骨折したり、散歩中に飼主の不注意でドアなどに挟まれ骨折したりと、さまざまなケースが原因になっています。ごくわずかですが、くる病のために骨が柔らかくなり骨折しやすくなっているハムスターもいます。脱臼は、高い所から落ちたり、強くぶつけたり、いろいろな物に爪を引っ掛けて無理な力が加わるなどして脱臼します。骨にヒビが入ってしまう原因は骨折とほとんど同じです。
症状
 骨折の場合は、ぎくしゃくした変な歩き方をしていたり、足が90度横を向いてしまって正常な方向を向いてないことがあります。足を引きずって歩いたり、ケガした足を上げたままで地面に着かないように痛い足をかばった歩き方などをします。捻挫や打撲よりも患部が腫れ、内出血により青黒く見えることもあります。見た目に折れている部位から先がぶらぶらして自分で動かせないようなら骨折の可能性大です。ひどい骨折の場合は、折れた骨が外に飛び出していることもあります。
応急処置
 骨折の場合は飼主が治療するのはかなり難しいです。下手にハムスターに触れるのが最も危険です。そっと移動できる狭いケースに入れ安静にさせ、振動や衝撃を与えないように速やかに動物病院へ連れて行きましょう。足の骨折でも安静にしていればよくなってくる場合もあります。ハムスターは安静にしててはくれないので、足を使えないように狭いプラケースに入れると良いでしょう。骨折して内出血がひどかったり、骨折面の皮膚がきれている場合、骨が皮膚を突き破って出てしまっている場合、下半身麻痺の症状がある場合などは早急に動物病院に連れて行きましょう。
治療
 動物病院に行くと、まずレントゲン写真を撮り骨の状態を調べます。その上で、抗生物質を投与するのか、骨折した部分をギブスするのか、ピンニング手術をするのか、また別の治療をするのか獣医さんが判断します。ハムスターにギブスをする場合、全身麻酔をしなければしっかりとした治療ができないのと、せっかくギブスをしてもハムスターが違和感を感じて嫌がり、鋭い前歯でギブスを取ってしまう事も多く、ギブスを付けても無駄になることも多いようです。ギブスを付けるたびに全身麻酔が必要になり、健康面で心配になってしまいます。骨折した骨の中にピンを入れて骨折部分を接合する手術をピンニング手術と言いますが、ピンを入れてから1ヵ月は安静にすることが必要です。安静期間が過ぎて骨からピンを抜くかそのままにするかは、骨折の仕方や状況、治り具合を獣医さんが見て判断します。骨折の場合、ギブスをしてもピンニング手術をしても絶対安静が必要ですが、ケガをしたハムスターには理解できる訳もなく、健康な時と同じ事をしようとします。狭いプラスチックケースなどで運動を制限する必要があります。それでも、治療はなかなか上手くいかないものです。
 飼主が出来るだけ普段から注意して骨折させないように勤めましょう。骨折は飼主の予防する努力でかなり防げるケガだと思います。最悪の場合は断脚することもあります。また、ヒビが入ったり高齢で麻酔がかけられないという場合は、外固定をして1週間〜3週間くらい安静にして仮骨化(かりこっか)するのを待ちます。骨折の度合いや年齢により仮骨化する時間が違ってきます。脱臼の場合は、主に股関節などに起こりますが、完全な脱臼より亜脱臼(軽めの脱臼)の場合が多いです。特に歩くことに問題がなければ、消炎剤などを飲ませ様子をみます。
予防
 外枠が金網状の飼育ケージは、ハムスターが足を挟みそうな所がないか細かくチェックし、問題点があれば改良するなり、改良できなければ飼育ケージを交換するなりしましょう。よく鳥カゴの床に金網状の板があるものがありますが、それと同じような鉄格子状の床板を使っている場合はすぐにはずして床に床材を敷いてあげましょう。鉄格子状の床板は骨折の危険大です。飼育しているハムスターが金網を登ったり、天井を仰向けに歩いたりする場合は、水槽を飼育ケージにするのも良いでしょう。飼育用品もケガをする危険がある物は、改良するか安全な物に交換するか、取り出してしまいましょう。特に回し車で走る部分が隙間が開いている物は足を踏み外して骨折する危険があります。足や手を挟んでしまいそうな遊具は安全なものと交換するか取り出しましょう。ハムスターのケガは、飼育環境が大きな原因になるということも忘れないようにしましょう。散歩中の骨折の原因は、高い所から落下したり、飼主の不注意で踏まれたり、蹴られたり、潰されたり、ドアなどに挟まれたりと、散歩中に飼主がハムスターから目を離さなければ防げることが多いことに気が付きます。
背骨の骨折
原因
 高い所からの落下。飼主の不注意で散歩中に踏んでしまったり、蹴ってしまったり、潰してしまったり、ドアなどに挟んでしまったりが原因になることもあります。足の骨折よりかなり衝撃を受けないと起こらないと思われます。
症状
 足の骨折よりかなり深刻です。背骨の中には神経が通っているため命に関わる大ケガです。脊髄損傷になったりします。脊髄損傷の症状としては、後躯麻痺(こうくまひ)が見られ前足だけで動いたり、膀胱麻痺(ぼうこうまひ)になる可能性があります。膀胱麻痺になると尿排泄が出来なくなるため、尿毒症から腎不全(じんふぜん)へ進行してしまう場合もあります。背骨を骨折した場合は後足が伸びきったような歩き方になったり、うまく後足が付いていかなくなるのですぐ分かります。症状が重く元気な体に戻れる可能性は少ないでしょう。肥満のハムスターほど骨折した部分に負担がかかり症状が重くなります。
応急処置
 絶対安静です。飼主の力ではどうにも出来ません。飼主が下手に治療するとさらに悪化させ、とり返しの付かないことになります。振動を与えないように、すぐ動物病院に連れて行ってください。狭いケースに入れ動きを制限した方がよいでしょう。
治療
 安静が大事です。骨折した背骨を補強するためにプレートという金具を使います。背骨の中の神経を圧迫させないための薬も投与するかもしれません。骨折直後には炎症をおさえる注射を使います。膀胱麻痺になった場合は、1日数回、飼主が膀胱を指で押してオシッコをさせます。
予防
 足の骨折と同じように、危険だと思われる飼育ケージや飼育用品を改良するか、交換するか、取り出してしまいます。散歩中の背骨の骨折の原因は、高い所から落下したり、飼主の不注意で踏まれたり、蹴られたり、潰されたり、ドアなどに挟まれたりと、散歩中に飼主がハムスターから目を離さなければ防げる物が多いことに気が付きます。
捻挫・打撲
原因
 打撲は高い所から落ちたり、散歩中に飼主の不注意で蹴られたり、ドアに挟まれたり、踏まれたりして強く体に衝撃を受けた時に起こります。飼育ケージの中での打撲の多くは、金網状の飼育ケージをハムスターが登ったり、天井を逆さになって歩いたりして誤って落ち、落ちた場所が床材ではなく運悪く飼育用品や遊具だと体を強く打って打撲になってしまうことがあります。飼育用品や遊具の角などに落ちたりすると骨折や捻挫してしまう場合もあります。2階建てや3階建ての飼育ケージは立体的にハムスターが行動できる反面、落ちてケガをする危険も持ち合わせています。打撲は散歩中に起きることも多いです。ほとんどの原因は飼主が散歩中、ハムスターを良く見ていなかったために高い所から落ちたり、飼主が誤って蹴ってしまったりして起こります。
 捻挫の原因としては、走る部分が隙間がある回し車をハムスターが使い足を踏み外して捻挫してしまったり、金網状の飼育ケージ内をよじ登り足を金網に引っ掛けてしまい捻挫したり、鉄格子状の床を踏み外して捻挫してしまったり、ハムスター同士の喧嘩で捻挫したり、飼育ケージ内の危険なおもちゃが原因で足を挟み捻挫したり、散歩中に高い所に登り落下して捻挫したり、飼主の不注意でドアなどに挟まれ捻挫したり、ジュータンに爪がひっかかって捻挫したりと、さまざまなケースが原因になっています。
症状
 捻挫は足首が赤く腫れあがったり、動きがぎこちなかったり、足を引きずって歩いたり、ケガした足を上げたままで地面に着かないように痛い足をかばった歩き方などをします。打撲も体を強く打った所が腫れあがったりしますが、ハムスターは全身毛に覆われているためによほどひどく腫れてない限りは目立ちません。ただ、打撲した所は痛いので動きが遅くなったり、痛い所をかばったり、動きがぎくしゃくする症状があらわれます。
応急処置
 外傷がある場合は、消毒と血止めをしてから、レントゲンなどで骨の状態をチェックします。骨に異常がなくて腫れているなら、捻挫か打撲による内出血の可能性があります。とにかく安静にさせ、動かさないようにします。おとなしくしているハムスターはほとんどいないので狭いプラスチックケースに入れ動きを制限しましょう。捻挫も打撲も軽い症状なら動きを制限することで良くなってきます。動き方がぎこちなかったり、変だと思える時は病院に連れて行きましょう。骨折の可能性があります。
治療
 軽い捻挫や打撲の場合なら狭いケージに閉じ込めて運動を制限すれば数日で治ります。ひどい捻挫は炎症を止める痛み止めを与えることになるでしょう。打撲も狭いケージに閉じ込めて運動を制限して直します。
予防
 足の骨折と同じように、危険だと思われる飼育ケージや飼育用品を改良するか、交換するか、取り出してしまいます。散歩中の捻挫や打撲の原因は、高い所から落下したり、飼主の不注意で踏まれたり、蹴られたり、潰されたり、ドアなどに挟まれたりと、散歩中に飼主がハムスターから目を離さなければ防げる物が多いことに気が付きます。爪に布やジュータン、タオルなどが引っ掛かって捻挫や骨折しないように爪が伸びたら切ってあげましょう。爪を切るのは以外と大変です。自分で上手く出来ない方はお金がかかりますが動物病院でも切ってくれます。
やけど 病気・ケガ早見表へ戻る
原因
 寒い時期に使用するペットヒーターなどは、寒さが苦手なハムスターにはとても嬉しい物だと思いますが、長い時間、同じ場所を暖めていると低温やけどになる場合があります。また、散歩中にお茶が入った湯飲みを倒してやけどしたり、味噌汁やラーメンの中に落ちたり、手足を入れてしまったり、暖房器具の熱くなる場所を触ったりしてやけどする場合もあります。ハムスターのやけどは手足にしてしまう場合がほとんどです。冬、ストーブの近くやストーブの前に飼育ケージをおいたり、飼育ケージを置いている近くに熱湯の入ったヤカンや料理した鍋物を置くのも、万が一を考えてしない方がよいでしょう。やけどをする可能性を出来るだけ少なくしましょう
応急処置
 ハムスターが嫌がっても急いで冷やしてほてりを鎮めます。急いで動物病院に連れて行って治療を受けさせてあげましょう。
治療
 やけどの程度によって違ってきます。全身やけどは生死に関わります。入院することになるでしょう。状況によっては、抗生物質を飲ませたりすることになるでしょう。
予防
 飼育ケージを置いている場所の近くに、熱湯の入ったヤカンや料理済みの鍋、ストーブなどを置かないようにしましょう。飼育ケージの上に間違っても、お湯を入れたカップヌードルや熱いお茶、珈琲などをテーブル代わりに絶対に置かないようにしてください。散歩をさせる時は、やけどをさせてしまう可能性があるものは、他の部屋に持っていくとよいでしょう。
ハムスター関連グッズ → 飼育用品(1) 飼育用品(2) ゲームソフト PCソフト おもちゃ DVD ミュージック その他
喧嘩による外傷と他の動物による外傷
原因
 喧嘩による外傷は、1つの飼育ケージに複数のハムスターを飼育したり、飼育ケージは別々でも散歩をさせる時に一緒に放したりすると多くの場合喧嘩をしてしまいます。赤ちゃんや子供の頃のハムスターは巣の中でみんな寄り添ってとても仲良く見えます。小さい頃、寄り添うのは体温調節がまだ上手く出来ないことや集まることで母親ハムスターが子育てしやすくなったり、危険から身を守るために集まっているのであって、仲が良いのか悪いのかは分かりません。小さい頃、巣の中で寄り添っていたハムスター達が大人になり、そのまま1つの飼育ケージで飼育されているならば、今まで喧嘩がなかったとしても近い将来、喧嘩が絶えない場所に変貌するでしょう。逃げ場のない飼育ゲージ内での喧嘩は、大ケガにつながります。ハムスターの前歯は非常に鋭いので、かみ傷は小さく見えても深い場合も多く致命的な傷を負ってしまうかもしれません。内臓にまで達していたり、そのままにしておくと数日してから腫れて膿みの塊が出来ることもあります。喧嘩をする前に、すべて別々の飼育ケージにするのが理想ですが金銭面、飼育場所の確保、世話の時間の増加が一度に増えるのでなかなか出来ないのが実情ではないでしょうか。少しでも喧嘩を見かけたら、すぐに別々の飼育ケージに分けてあげましょう。一度喧嘩をすると強弱が決まってしまい、弱いものは攻撃され続け死んでしまうこともあります。
 多頭飼いできないペットのハムスターの代表はゴールデンハムスターです。ハムスターの飼育の本には、「ドワーフ系のハムスターは仲が良ければ多頭飼いできます。」と書かれている飼育本がありますが、ジャンガリアンハムスターやキャンベルハムスターも仲が良いと思っていっしょに飼育ケージに入れても結構喧嘩してしまうことが多いです。。唯一、ロボロフスキーハムスターが他の仲間と居ると落ちつくのか多頭飼い出来ることが多いです。喧嘩してからでは遅いので出来るだけ1つの飼育ケージに1匹だけ飼うようにしましょう。
 他の動物による外傷は、猫や犬、フェレットなどに咬まれたり、引っかかれたりして起こります。飼育ケージを置いている部屋には他のペットは入れないようにしましょう。散歩させる時も、同じ部屋に猫などがいないかチェックしてから散歩させましょう。
応急処置
 小さいケガなら自力で直すことも多いですが、いつも大丈夫だとは言えず、いかなる場合でも大したことないはず、といった素人診断はしないように心がけましょう。出血がひどかったり、ハムスターの様子がおかしかったら早急に動物病院に連れて行きましょう。飼主は消毒してあげるくらいしか出来ません。
治療
 外的な治療だけでよいのか、内科的な治療も必要かを動物病院の先生に診断してもらいます。ハムスター同士の喧嘩は取っ組み合いをしながら鋭い前歯でお互いを咬みます。咬み傷は小さく見えても以外に深いことが多く致命傷になる場合もあります。病院で傷口の洗浄、消毒をして適切な抗生物質を化膿止めとして飲むようになります。数日してから腫れあがり膿を伴うこともあります。こうなると切開して膿を出す治療が必要になります。
 切り傷の場合、大きな傷でなければ消毒をして抗生剤の軟膏を塗るようになるでしょう。大きな傷であれば、自然には皮膚がつかずに、感染の可能性も高くなります。皮膚を縫合して抗生物質の薬を投与します。猫などにひっかかれた場合はレントゲン検査や血液検査をおこなったり、肝臓、腎臓、肺などいろいろな臓器も検査することがあります。
予防
 1つの飼育ケージに複数のハムスターを飼育したり、飼育ケージは別々でも散歩をさせる時に一緒に放したりすると喧嘩をしてしまうことも多いです。少しでも喧嘩を見かけたら、すぐに別々の飼育ケージに分けてあげましょう。一度喧嘩をすると強弱が決まってしまい、弱いものは攻撃され続け死んでしまうこともあります。
 多頭飼いできないペットのハムスターの代表はゴールデンハムスターです。ハムスターの飼育の本には、「ドワーフ系のハムスターは仲が良ければ多頭飼いできます。」と書かれている飼育本がありますが、ジャンガリアンハムスターやキャンベルハムスターも仲が良いと思っていっしょに飼育ケージに入れても結構喧嘩してしまうことも多いです。唯一、ロボロフスキーハムスターが他の仲間と居ると落ちつくのか多頭飼い出来ることが多いです。喧嘩してからでは遅いので出来るだけ1つの飼育ケージに1匹だけ飼うようにしましょう。
 他の動物による外傷は、猫や犬、フェレットなどに咬まれたり、引っかかれたりして起こります。飼育ケージを置いている部屋には他のペットは入れないようにしましょう。散歩させる時も、同じ部屋に猫などがいないかチェックしてから散歩させましょう。集団の中で強弱が出来てしまうと弱い子は強い子にいつもやられてしまい、終いには殺されることもあります。
指先や足先のケガ
原因
 金網製の飼育ケージの金網に引っ掛けたり、飼育用品や遊具で手足を引っ掛けてしまったり挟んでしまったりすることがあります。足や手の爪を飼主が切ってあげてないと、いろんな物に爪を引っ掛けて足先や指先をケガしてしまいます。爪を引っ掛け手足を骨折してしまうこともあります。その他にも爪が長いと手や足を使って自分の体の毛を手入れしている時に、爪を目や耳、体の皮膚に引っ掛け出血をしてしまうこともあります。爪で目をケガしたら取り返しのつかないことになります。
症状
 足の指や手の指が赤くなっていたり、腫れあがっていたり、爪がはがれて出血していたり、指を骨折していたり、化膿している場合もあります。
応急処置
 ケガの仕方によって対処の仕方が違います。基本はあまり動かさないことですが、ケガをしているハムスターが理解してくれることはないので、飼主の判断でケガの状況によって応急処置をしなければいけません。指が赤くなっていたり、少しの出血ならハムスターの免疫力や体力で自力で良くなることが多いです。腫れあがっている場合は捻挫や骨折や化膿、打撲している可能性が強いので出来るだけ早く動物病院で見てもらい治療して頂きましょう。始めは小さいケガで自力で治ると飼主が判断しても、ケガがひどくなってきているようなら素早く動物病院へ連れて行き治療して頂きましょう。
治療
 足先や指先のケガは、患部が赤く腫れている場合が多いです。その赤みが軽いケガなのか?捻挫や打撲、骨折によるものなのか?ばい菌が入り化膿しているのか?飼主には正確に判断できないものです。ケガを早く直すには正確に診断し、ケガに合わせた治療をすることが大事です。患部が赤くなっているだけでなく、腫れをともなっていたら迷わず動物病院に連れて行かれた方が良いでしょう。ばい菌が入って化膿している場合は、抗生物質の入っている飲み薬を飲ませることになるでしょう。指先の骨折はギブスも出来ないのでやはり抗生物質入りの薬を飲ませ安静にするように動物病院の先生に言われるでしょう。捻挫、打撲を含め安静にさせてくださいと言われるでしょうが、ケガをしているハムスターに安静にするように言っても分かるわけもないので、飼育ケージに最低限の飼育用品だけ入れて、治るまで遊具や階段などは取り除いてしまいましょう。狭い飼育ケージに移し動きを制限するのもよいでしょう。床材を多めにして、ばい菌が入らないように治るまでは、短い期間でキレイな床材に取り替えてあげましょう。
予防
 骨折の予防とほとんど同じです。金網製の飼育ケージで指先や足先を挟みそうな所があれば改良したり、安全な飼育ケージに交換したり、床に金網状の板を使用し床材を使ってない場合はケガをする危険が大きいので、金網状の板を取り外し床材を敷きましょう。飼育用品や遊具も危険な箇所を見つけたら安全なように改良したり、取り替えたり、取り除いたりしましょう。
 指先や足先の爪が長いと、いろいろな物に爪が引っ掛かってケガをします。体の毛を手足を使ってキレイにする時に、爪が目や耳、皮膚などに引っ掛かり出血することもあります。目を爪で引っ掛けたら大変なことになります。爪が原因のケガは爪を切ればほとんど防げる物なので、爪が伸びてきたら切りましょう。爪を切るのは以外と大変です。自分で出来ない時は、ハムスターの世話が上手い知人にお願いして爪を切って頂くか、お金が掛かりますが動物病院で切ってもらいましょう。
口の中や歯のケガ
原因
 柔らかいエサを中心に与え続けたり、小枝や木片を飼育ケージに入れてなかった為に前歯が伸びすぎて口の内側を傷つけてしまうケガ。金網状の飼育ケージの金網や硬い物をかじって歯を折ってしまったり、歯ぐきから出血したりするケガが多いです。ハムスターの性格にもよりますが、金網状の飼育ケージで飼育すると外に出たいのか金網をかじり続けるハムスターが時々います。歯ぐきからの出血や歯の損傷の一番の原因も金網状の飼育ケージの金網をかじり続けたことによるものが特に多いです。歯が折れ剥き出しになった神経や血管からバイ菌が入り込み歯髄炎(しずいえん)にかかってしまうこともあります。ハムスターの前歯は体の割りにとても長いため、炎症が起こるまでとても時間がかかります。歯が折れてから半年以上経ってから炎症が発生することもあり飼主は注意が必要です。炎症は前歯なら目の近く、下の歯なら顎の近くに現れます。歯髄炎にかかると歯が死んでしまうため、生涯伸び続けるはずの上下の前歯が伸びなくなってしまいます。他にも、金網の飼育ケージの金網をかじる事によって、骨と歯の間にある歯根膜(しこんまく)に炎症を起したり、歯根膜を傷つけたために歯の生える方向が変わってしまい、不正咬合(ふせいこうごう)を起し咬み合わせが悪くなったりします。口の中のケガはエサが食べられなくなることもあり生死に関わりますので、すみやかに動物病院へ行った方が良いです。飼育ケージの金網をよく咬むハムスターは水槽で飼育した方がよいです。
症状
 口の中が傷むのか飼育ケージの隅でじっとしたままでいたり、口の中から出血したり、エサをほとんど残したりします。歯が折れた時は、結果的に不正咬合になってしまってます。
応急処置
 素人目にはどこから血がでているのか分かりません。応急処置としては、口の中をスポイトを使って薬で消毒します。一滴与えればいいでしょう。ほとんどの場合、薬を持っていないので早急に動物病院で診断を受けてください。
治療
 口の内部を切ってしまって出血しているだけなら抗生物質の飲み薬でよくなるでしょう。歯が伸びすぎている場合は長い歯をカットすることになるでしょう。この場合も化膿しないように、薬を飲ませることになります。歯が死んでしまって炎症が起きていると抜歯することになるでしょう。抜歯の場合は全身麻酔いします。当然、抗生物質の飲み薬も飲むことになります。歯が死んでても炎症が起きていなければそのままにしておくこともあります。
予防
 歯が伸び過ぎないように、硬いエサを与えたり、飼育ケージの中に小枝や木片、木で出来ている飼育用品などを入れてあげましょう。金網製の飼育ケージをかじってしまうハムスターは、歯ぐきからの出血や歯が折れる可能性があります。あまり長い時間や何度もかじるようなら迷わず飼育ケージを水槽に替えてしまいましょう。
ほお袋のケガ 病気・ケガ早見表へ戻る
ほお袋の役割とケガの原因と症状
 ほお袋は、エサを巣へ運んだり、エサの一時的な貯蔵をしたり、巣材を巣に運ぶ時も使います、驚く方もおられるかもしれませんが自分のフンもほお袋に何個か入れてあります。ほお袋はハムスターの生活には欠かせない体の道具です。頻繁に使用するほお袋です。自然の環境でケガをして炎症を起したり化膿することは、それほど極端にはありませんが、ペットとしてのハムスターのほお袋は、飼主のエサの与える物や与える巣材の材質によってケガや炎症、化膿の原因になってしまいます。飼主が硬いせんべいなどを割って与えたり、硬いキャンディーを砕いて与えると一部が鋭くとがっている場合があり、ハムスターのほお袋の内側に刺さったり傷つけたりする可能性がでて大変危険です。ほお袋は組織的に血管が多い所なので、傷がつきやすく、硬いエサやとがったエサで、ほお袋を傷つけて化膿することもあります。ソフトキャンディーやもち状のお菓子、溶けたり、とろけたりする物は、ハムスターのほお袋の内側に張り付いてしまうことがあります。取れなければ腐り、それが原因で化膿する場合もあります。ハムスターは可愛いので、つい人間が食べるお菓子を与えてしまう方がおられますが、与えないことが予防につながります。人間のお菓子は体にも悪影響を与える物もあり与えないことです。ほお袋は腫瘍にかかりやすい場所でもあります。悪性の場合も多く出来るだけ早く発見し、早期に摘出する必要があります。また、めったにありませんが、ほお袋脱(ほおぶくろだつ)と言うハムスターの種類の中ではジャンガリアンハムスターに多く見られる病気があります。ほお袋の内側が腫れ、中に液体がたまったようになり反転してしまう病気です。軽い炎症が起きているだけでほとんど悪性ではありませんが、元のように戻りにくく摘出してしまう場合がほとんどです。
ほお袋のケガではないかと勘違いすることがあります。
 ジャンガリアンハムスターにみられるケースですが、飼主が飼育しているハムスターのほお袋の匂いが気になり、中が化膿しているのではないかとか、腐っているのではないかと心配して動物病院を訪れる方が結構いるそうです。ジャンガリアンハムスターは人間が口の中を見ようとしたりすると抵抗して臭腺から臭い匂いを出すことがあり、その匂いをほお袋の腐敗臭ではないかと勘違いしてしまうことがあるそうです。
症状
 ほお袋から変な匂いがしたり、ほお袋が腫れたりします。口の内部をケガをした場合は、口から血がでたり、エサを沢山残したり食べなかったり、飼育ケージの隅でじっとしている場合もあります。
応急処置
 口の中のことなので簡単には症状を見ることができません。症状によっても治療法が違います。すみやかに動物病院に行き診断してもらい治療しましょう。エサが食べれない症状の時は早く治療しないと栄養不足で衰弱してしまいます。
治療
 ほお袋が化膿して膿んでいるなら患部を切開して膿を出さなければなりません。ほお袋内部の刺し傷や切り傷を含め、化膿で切開したときは化膿止めに抗生物質入りの薬を飲ませることになるでしょう。ほお袋脱は軽い炎症が起きているだけで、ほとんど悪性ではありませんが、元のように戻りにくく摘出する場合がほとんどです。ほお袋は腫瘍にかかりやすい場所でもあります。悪性の場合も多く、出来るだけ早く発見し、早期に摘出する必要があります。
予防
 飼主が硬いせんべいなどを割って与えたり、硬いキャンディーを砕いて与えると一部が鋭くとがっている場合があり、ハムスターのほお袋の内側に刺さる場合があり大変危険です。ソフトキャンディーやもち状のお菓子、溶けたり、とろけたりする物は、ハムスターのほお袋の内側に張り付いてしまうことがあります。取れなければ腐り、それが原因で化膿する場合もあります。ハムスターは可愛いので、つい人間が食べるお菓子を与えてしまう方がおられますが、与えないことが予防につながります。人間のお菓子は体にも影響を与える物もあり与えないことです。巣材や咬ませる為に、松の葉や竹、とがっている枝などは、ほお袋の内側に刺さる危険があり飼育ケージに入れないことです。
ハムスターの飼育用品→ エサ ケージ トイレタリー ウォーターボトル 食器 かじり木 ホイール その他A その他B
耳、耳の周りのケガ
原因
 爪が伸びていると顔をクシクシとキレイにしている時や後足で体をかいている時に、耳をケガしてしまうことがあります。ハムスターをペットショップで見ていると耳の一部が千切れていたり、穴が開いていたり、変形してしまっている子がいます。これらのケガは、喧嘩して耳をかまれたり千切られたり、小さい頃に母親ハムスターに咬まれた跡がほとんどです。また、細菌感染による内耳炎、中耳炎、外耳炎でもみられます。何かの原因で、耳の毛が少なくなってたり、耳に毛がない場合に、顔をキレイにするため両手でクシクシすると、滑らかに両手で顔をキレイにすることが出来ません。手が耳にひかかり出血することもあります。見ているととても可愛そうです。ハムスター用のよく効く毛生え薬があったらいいなと思ってしまいます。
症状と機能
 耳に穴が開いていたり、千切れていたり、変形してたりします。小さい頃に母親にかまれたり、ケガでそのようになった場合は、衛生的にも機能的にも問題ありません。現在、多頭飼いをして常に喧嘩が耐えない場合は耳のケガだけではなく、かみ傷からバイ菌が入って死んでしまうこともありますので早急に別々の飼育ケージに移したほうが良いです。あの鋭い前歯で咬み合うわけですから注意が必要です。外耳炎の場合は、耳介(じかい)が匂ったり、耳垢が増えてかゆがります。ひどくなると膿がでます。
応急処置
 耳をケガして少し出血している程度なら、ハムスターが傷口を唾液を付けた手で消毒し自力で直すでしょう。自力で治らず腫れてきたり膿んできていたり、出血がひどい時は急いで動物病院へ連れて行きましょう。外耳炎の応急処置は素人には難しいので行わないことです。
治療
 外耳炎の場合は点耳薬を使います。耳に穴が開いたり、千切れたり、出血したり、化膿している場合は、抗生物質入りの薬を動物病院から頂くでしょう。膿をともなっている場合は、膿を出し抗生物質入りの薬を飲むことになるでしょう。
予防
 ハムスターは縄張りを持ちます。小さい頃から多頭飼いしていると、大人になった頃から喧嘩を始めるハムスターが出てきます。よくハムスターの飼育の本に、「ゴールデンハムスターは多頭飼い出来ませんが、ドワーフ系は仲が良いと多頭飼いできるでしょう。」と書かれていますが、ジャンガリアンハムスターもキャンベルハムスターも大人のハムスターはほとんど喧嘩してしまいます。強いて多頭飼いできるドワーフ系のハムスターはロボロフスキーハムスターです。仲間といっしょにいると安心するみたいです。縄張り争いなどで喧嘩する種類のハムスターは多頭飼いしないで、1匹ずつ飼育ケージで飼育しましょう。喧嘩してからではケガをしてしまった後になることが多いので最初から1つの飼育ケージに1匹で飼うようにして行きましょう。耳掃除をすることが外耳炎の予防になりますが、小さいハムスターの耳ですので難しいです。
目や目の周りのケガと病気
原因
 ハムスターは前足や後足を使って体や顔をきれいにしますが、爪が長いと皮膚や耳、目、目の周りなど爪で傷つけてしまうことがあります。野生では歩き回ったり巣穴を掘ったりすると、爪が伸びても丁度よいくらいに擦り減りますので切らなくてもよいのでしょうが、ペットのハムスターの爪は切ってあげないと伸び過ぎてしまいます。目の病気としては、角膜炎や結膜炎が多いのですが、これらの病気を引き起こす原因の1つにケガ(外傷性)による場合があります。結膜炎には、食事や床材などが原因となってアレルギーを起すアレルギー性結膜炎。バイ菌の進入によって病気になる細菌性結膜炎。目や目の周りをケガしたために起こる外傷性の結膜炎があります。外傷性結膜炎は、目や目の周りをぶつけてケガをしたり、爪が長いため自分の爪で目や目の周りをケガしたり、トイレ用の砂や床材の粉などが目に入り、それを気にしてかえって目や目の周りを痛めてしまう場合があります。ケガをした部分がかゆみをともない、更にひっかいて結膜炎を起してしまうことがあります。ハムスターの中には、まぶたの所に白い膿が溜まってしまうハムスターがいます。体質的な影響が大きく、人間で言ったらニキビみたいなものです。まぶたに白い膿が溜まりやすいハムスターは目をかゆがる傾向があります。
症状
 涙目、目やに、目がしょぼついている、目が開けずらい、目が開かない、目の周りが腫れぼったい、出血などの症状が現れる場合があります。一概にはケガのせいだけとは言えなくて、目をしょぼつかせたりするのは、内臓の病気などで体調が悪い時にも見られる症状でもあります。自分の爪で目や目の周りをひっかいたり、何かで目や目の周りをケガした場合は、出血したり目の周りが腫れます。
応急処置
 目の周りの小さな引っ掛け傷程度なら自力で直してしまうでしょう。目やにはホウ酸水で拭き取ってあげるのが良いでしょう。目が開かなかったり、目の周りが腫れていたり、膿をともなっている場合は、速やかに動物病院に連れて行ってあげましょう。ハムスターに目の周りをかかないように言っても理解してもらえないので困ってしまいます。
治療
 ケガや病気の原因を診断して、原因に合わせた抗生物質を飲ませます。原因には外傷性、細菌性、アレルギー性などがあります。
予防
 ケガを減らすため一番に、ハムスターの爪が長くなっていたら切ってあげましょう。爪を切るのは以外と大変な世話の1つです。どうしても出来ない時は、お金はかかりますが動物病院でも爪を切ってくれます。飼育ケージ内で目や目の周りをケガしてしまいそうな出っ張りやとがった物は改善しましょう。アレルギー性の原因を減らすには、床材を別の材質の物に替えてみたり、誇りぽい物を飼育ケージから取り出してしまいましょう。パインチップや杉のチップもハムスターの中にはアレルギーになってしまう子もいるそうです。細菌性の原因を減らすには飼育ケージ内の衛生状態を保ち、バイ菌の進入による病気を未然に防ぐ事が大切です。
鼻や口の周辺のケガ 病気・ケガ早見表へ戻る
原因
 飼育ケージ内の飼育用品や遊具に飛び出た所があったり、とんがった物があると、ヒゲで危険を回避しきれなくて鼻や口を強く打ってしまったり、とがった物にひっかけてしまったりすることがあります。ハムスターはケージなどの住み家から外に出たがる本能をもっています。金網ケージの金網を咬み続けた結果、ケガや病気につながってしまう場合があります。ほお袋については「ほお袋のケガ」をお読みください。
症状
 金網製の飼育ケージでハムスターを飼育していると、ハムスターの中には飼育ケージの金網をかじり続けるハムスターがいます。ハムスターにもいろいろな個性があり、ほとんど金網を咬まない子、たまに金網を咬むがすぐやめる子、しつこいくらい金網を咬み続ける子といろいろです。ケガをしてしまうのが、しつこいくらい金網を咬み続ける子です。金網を咬み続けたために、鼻の脇や鼻の上の辺りが毛が抜けてしまったり、潰瘍が発生したり、擦れて傷などが出来たりします。傷口からバイ菌が進入し、化膿したり、出血したりすることもあります。下手をすると金網を咬み、前歯を折ってしまうこともあります。結果的に不正咬合(ふせいこうごう)になり食事がしずらくなったり、折れた歯が口の内側を傷つけたり、折れた歯から細菌が進入し歯が死んでしまうこともあります。
応急処置
 いくら応急処置しても、金網製の飼育ケージの金網を、よく咬むハムスターを飼育している場合は限りがないので、水槽を飼育ケージにしたほうが安全です。鼻や口をケガしそうな飼育用品も改良するか取り替えるか取り除きましょう。
治療
 鼻をぶつけて鼻血を出している場合はハムスターの様子をよく見ましょう。ハムスターは鼻血で死んでしまうことがあります。鼻血で器官が詰まり呼吸困難になる場合があるからです。不安でしたら動物病院にすぐに連れて行きましょう。金網のケージを咬んで歯が折れたり、傷が出来た場合に動物病院に連れて行くと、化膿しないように抗生物質の薬を飲ませるように言われるでしょう。膿で腫れをともなう場合は、切開して膿を出し薬を飲むことになるでしょう。安全な薬でもお腹の腸内菌を崩し、下痢を起してしまう場合もあり、それらの副作用を予防するためにビフィズス菌や乳酸菌を抗生物質の飲み薬といっしょに飲ませると良いです。外用薬に関しては、パウダータイプなどの刺激の少ない物を使用するようにします。飼主の判断で家にある人間用の塗り薬を、ハムスターに使用すると余計に症状を悪化させてしまったりすることがあります。外用薬はハムスターに取っては薬ではなく、「変な物を体に塗られた。早くキレイにしなければ!」程度にしか考えてないと思います。少しでも刺激のある薬を塗ってしまうと余計に塗った所を気にして舐めてしまったり、咬んだり、ひっかいたりしてしまうことがあります。
予防
 飼育ケージ内にケガをしそうな物はないか、日頃から気を付けましょう。たまには、飼育ケージ内でのハムスターの行動をじっくり観察することも大切です。金網を頻繁にかじったり登ったりしてないか、手や足を挟んでしまいそうな遊具がないかチェックしてみましょう。ハムスターに注意しても理解してもらえないので、飼主が危険を回避してあげましょう。ケージなどの金網をかじる癖はなかなか止めてくれません。あまりにも咬む行動が頻繁なら、金網製の飼育ケージを水槽ケージに替えてしまうのも良い方法です。
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