とことんハムスター飼育情報
エ サ
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 ハムスターは雑食性です。野生では自然環境の厳しい乾燥地帯に生息しているハムスターの種類が多いため、食べ物には以外と貪欲で、エサが沢山あると必要以上に食べてしまいます。必要以上に食べた他にも、しっかり蓄える分も頬袋を使って確保し保存します。厳しい自然環境で生活するためには、それくらいしないと生きていけないのでしょう。大切な本能だと思いますが、ペットのハムスターは無責任な飼主のペットでない限り、厳しい自然環境とは比べ物にならないくらい食べ物には恵まれています。しかも、野生のハムスターのように、広い範囲を食べ物を探しに動き回る必要もなくエサを与えられるため、慢性的な運動不足です。
 厳しい自然環境で身に付いたものだと思いますが、ハムスターにいろいろな種類のエサを与えると、若いハムスターほど栄養の高い食べ物から食べる傾向があるように思えます。このようなことから、ハムスターが好きな食べ物だからといって、好きな食べ物ばかりや好きな食べ物を中心にエサを与えると、すぐに太ってきます。高脂肪のエサばかりだと体にも悪い影響が出てきます。ハムスター自体、栄養を体に蓄える構造のため太りやすい体質であることを肝に銘じておきましょう。
 マンガの影響もあると思いますが、ハムスターのエサはひまわりの種だけではありません。ハムスターの健康のために、いろいろなエサを少しずつ栄養バランスを考えてあげることが大切です。ハムスターに必要な栄養成分の目安は、粗脂肪5%、粗繊維5%、粗タンパク質18%、粗灰分(そかいぶん)7%だそうです。
 栄養を考えて毎日エサの準備ができない方や自信のない方、忙しくてそこまでできない方は、栄養バランスが良いペレット(固形資料)を中心とした食事でもよいそうです。栄養バランスの良いペレットならペレットと水だけでも飼育できるようです。ペッレトだけで飼育する場合は、初めて家に連れてきた時からペレットだけを与えないと、なかなか主食としてくれないようです。ペレットだけがエサですので、選ぶ時は十分に栄養バランスがとれているペレットかどうか確認しましょう。ペットショップやホームセンターなどで販売されてますが、ペレットだからといって必ずしも栄養バランスがとれたものとは限りません。なかには、着色料や保存料が入った物、賞味期限、原材料、製造年月日、栄養成分がきちんと書かれてない物もあります。安いだけでペレットを買いハムスターの主食にするのは危険です。
 表示を読み、栄養バランスのとれたペレットと水だけで飼育されておられる方も多いと思います。管理人とことんのハムスター達にはペレットは与えてますが、毎日ほんの少しです。あえていろんなエサを少しずつ種類が多くなるようにあげてます。なぜ主食にしないかというと、人間の食料品でさえ成分表示をメーカーが誤魔化していることが最近多いのに、ペットフードの成分表示ならもっとメーカーが誤魔化しているかもしれないと思っているからです。人を信用できないのかと怒られそうですが、最近のニュースを見ていると、不祥事を起したり、隠したりしている一流企業や官庁があまりにも多過ぎます。政治家を含め素直に信用する方が難しいと思います。特に何年か前の雪印食品の不正表示やスーパーの牛肉の不正表示で、食品の表示はあまり信用できないと、管理人とことんが思うようになったからでしょう。
 飼主が一生懸命、成分表を見てハムスターのために選んだエサが、表示に誤魔化しがあり栄養バランスが違ったら、それしか与えられていないハムスターだと、致命的になると思ったからです。表示に成分が書いてあっても、どれくらい成分が入っているか書いてないようなペレットは買わない方がよいでしょう。ほんの少し入れただけでも成分を記載できますから注意が必要です。
 なぜペレットを主食にしないか、もう1つ理由があります。もし人間用の栄養バランスがとれたペレットがあったとして、自分が毎日それを食べ続けられる自信がないからです。いくら栄養バランスが良い食品でも、毎日それだけ食べるのはかなり辛いことです。いろんな食べ物や料理を食べることができるから食事は嬉しいし、楽しみがあるのだと思います。動物は食べる物に飽きないと言われる方もおられますが果たしてそうでしょうか?ペレットだけを食べているハムスターの目の前に、毎日食べているペレットとペレットとは違うエサを置いたらどっちを選ぶでしょうか?飽きるからこそ、いろいろな食べ物を食べることにつながり健康が保たれるのではないかと思います。ハムスターも人間と同じ動物です。毎日、固形資料だけだと食べることはできても、食べる喜びや楽しみを得ることはできてないと思うからです。ペットのハムスターに聞いてみないと解かりませんが、一生固形資料だけで長生きするより、多少寿命が短くなってもいろんなエサを毎日食べられる幸せの方がよいのではないでしょうか?管理人とことんがハムスターの立場なら、多少寿命が短くなっても毎日ペレットの食事より、いろいろな食事をしたいです。管理人とことんのハムスター達は、エサの用意を始めるとそわそわして催促します。それは食事をハムスター達が楽しみにしているからする行動です。エサを食べているときのハムスターはとても幸せそうに見えます。いくら栄養バランスがとれたペレットでも毎日それだけでは、食事を嬉しがったり、楽しみにできないのではないでしょうか?
 管理人とことんのエサのあげ方が正しいとは思っておりません。実際、管理人とことんのように、いろいろなエサを少しずつ多くの種類を与えると、ハムスターは好きなものから食べて途中でお腹がいっぱいになってしまうからです。ハムスターの体のことを考えつつ、ハムスターが食事を楽しみにしてくれるエサの与え方が良い方法だと思ってますが、なかなか上手くいかないものです。管理人とことんのエサの与え方でも、我が家にいたハムスター達は2年半くらいはみんな生きてくれました。(ほとんど、ジャンガリアンハムスターです。)
管理人とことんはハムスターを長生きさせてやりたいと常に考えていますが、長生きしすぎて年老いて行くハムスターを見るのが辛いのも事実です。ペレットだけをハムスターに与えている飼主さんも、ハムスターを大切に考えているからこそできることなので尊敬します。管理人とことんはハムスター達にいろいろな食べ物を食べさせてあげたいと思い過ぎるのかもしれません。
 ハムスターは雑食性なので、いろいろなエサがあります。このページでは、どんなエサがあるかいっしょに見てみましょう。人間が食べている食べ物でも、ハムスターにとっては毒になる食べ物もありますので注意が必要です。
エサを与える時間
 エサは一日に一回、ハムスターが活動し始める夕方から夜にエサを与え、次の日の朝、なま物の食べ残しを取り除くようにされた方が良いです。
エサの保存
 野菜や果物は新鮮な物を与え、なま物以外のエサはきちんと保存するようにしましょう。開封後、きちんと保存しないと湿気をともなったり、カビが生えたり、虫が湧くことさえあります。開封したら密閉できる容器に入れ、乾燥剤も使って冷暗所に保存します。開封したエサはできるだけ早く使い切るのが理想ですが、ドワーフ系のハムスターを1匹だけ飼育しているとなかなかエサが無くなりません。できるだけ少量の物を買い、エサの回転を良くして新しいエサを与えるようにしましょう。使いきれず駄目になりそうなエサは思い切って処分しましょう。
 キレイな水がいつでも飲めるようにしましょう。器に水を入れて置くとハムスターが入ってしまったり、床材が入ったりで水がすぐ汚れてしまいます。ハムスターが給水器を使えるなら、できるだけ給水器で水を与えましょう。ペットととして飼育しているハムスターは以外と水を飲みます。給水器の水はこまめに取りかえてあげましょう。給水器の内側も水垢で汚れますので、割り箸に布などを巻きつけて洗うようにしましょう。水は水道の水で十分です。塩素が気になるなら、水道の水を十分に沸騰させた湯冷ましを使うか、何かの容器に入れた水道水を半日ほど太陽にあてて、かるきが抜けるようにした水を与えても良いでしょう。浄水器でもOKです。販売されているミネラルウォーターはハムスターを悪い病気にかからせてしまう可能性があるようです。ジュースも自然界に無いものです。与えると飲むとは思いますが、人間のお菓子などと同じで与える必要が無いと思います。

    

ペレット
 販売されているペレット全部が、良いものであるとは限りません。成分や表示などで十分検討して購入しましょう。ペレットと水だけで飼育される方は、栄養バランスが取れているペレットをとことん探しましょう。基本は、15〜20%のたんぱく質と、4〜5%の脂肪を含む物を選びます。野菜の成分を多めに与えたいときは、モルモットやウサギ用のペレットを与えるのもよいでしょう。ペレットだけを与える場合の一日のエサの量は、季節やハムスターの体調にもよりますが、ハムスターの体重の約5〜10%が目安になります。ドワーフ系なら約3〜4グラム、ゴールデンハムスターなら約10〜15グラムになります。繁殖期や子育て中、成長期はもっとエサが必要になります。良いペレットにはハムスターに必要なビタミン類やいろいろな栄養素が万遍なく入っていますが、ハムスターはあまり食べてくれません。毎日同じペレットだとあきてしまうので何種類かのペレットを用意し、日替わりで与えるのもペレットを続けて食べてもらう良い方法です。良いペレットと水だけで飼育したいと考えているなら初めが肝心です。ペットになった日からペレットだけ与えるようし、ハムスターに慣れてもらいましょう。ペレットがあまり好みでなくても、お腹が空いたら食べます。

     

専用おやつ
 沢山の製品が販売されています。喜んで食べますが主食ではなく、あくまでもおやつとして利用しましょう。基本的にはハムスターにおやつは必要ありません。ハムスターとのコミュニケーションをとるためや、食欲をなくしている時に食欲を引き出すために使うとよいでしょう。市販されているハムスターのおやつには、与えたくない成分が入っている商品もあります。合成着色料、保存料の入っている物、脂肪分や糖分がとても多く含まれている物などあり、選ぶ時は注意が必要です。人間が食べるお菓子は与えてはいけません。特にチョコレートは胃腸障害、ケイレンなどの神経症状から、沢山食べてしまうと心不全を起し死亡する可能性があります。チョコレートに含まれるテオブロミンとカフェイン系の物質が原因だそうです。

               
野菜
 野菜は農薬を使っている場合が多く細菌汚染の危険があるためよく水洗いをし、水気をよく拭き取って手頃な大きさにして与えましょう。与えても良い野菜は、キャベツ、カボチャ、カブ、ハクサイ、サヤエンドウ、キヌサヤ、モヤシ、トウモロコシ、ブロッコリー、コマツナ、チンゲンサイ、ニンジン(ミニキャロットもOK)、サツマイモ(生でも蒸かしたのでもOK)です。トマト(ミニトマトもOK)、キュウリも食べますが水っぽいため多く与えると下痢になることもあるようです。管理人とことんのジャンガリアンハムスター達はトマトもキュウリも好きでよく食べますが下痢を起したことはありません。(一度にたくさん与えてないからかもしれません。)与えてはいけない野菜は、刺激の強いネギ、タマネギ、ニンニク、ニラは与えてはいけません。特にタマネギや長ネギは、赤血球を破壊する有毒物質を含んでいます。この物質は加熱しても変化しないので、絶対に与えてはいけません。ジャガイモの芽は有害な物質が含まれています。レタスは毒はありませんが水分量と繊維質のバランスが悪く下痢を起す場合があります。ハムスターは下痢を起すと死んでしまうこともあるので与えない方がよいです。ホウレン草などのシュウ酸を含む野菜も与えない方がいいです。生野菜は出来るだけ毎日与えた方がよいですが、忙しくて手が回らないときは、市販している乾燥野菜をうまく利用するとよいでしょう。

         

果物
 果物は、農薬を使っている場合が多く細菌汚染の危険があるためよく水洗いをし、水気をよく拭き取って手頃な大きさにして与えましょう。与えても良い果物は、リンゴ、イチゴ、キウイフルーツ、サクランボ、バナナなどです。与えてはいけない果物は、アボガド。桃、杏、ビワ、梅などの種などです。アボカドは、実、種、葉、枝とすべてに、ハムスターにとって有毒成分が含まれているため注意が必要です。肝臓障害、呼吸困難、ケイレンなどを起します。杏、桃、ビワ、梅の種をかじり用に与えてはいけません。種が割れて、中からアミグタリン(青酸配糖体)が出てきます。これが呼吸困難、心臓麻痺を引き起こします。リンゴの種もいけないようです。与えてもよいか解らない果物の種は与えない方がよいと思います。果物も出来るだけ毎日与えた方がよいですが、なかなか難しいものです。市販している乾燥果物をうまく利用するとよいでしょう。

              

種子・穀物
 ひまわりの種の品質によって商品にランクがあり、種が大きく厚みと重みがある物が良いひまわりの種になります。越冬の準備のためや妊娠で栄養を付けたい時に効果があり、ハムスターが食欲がない時に食欲を出したり、飼主とハムスターのコミュニケーション作りに役に立ちます。タンパク質の含有量が多く体の肉や血になります。ひまわりの種は殻を割って中身を食べたり、頬袋に入れて運べるので採食時の本能を満足させてくれます。クルミやアーモンド、栗、ピーナッツ、ピスタチオもひまわりの種と同様な栄養があります。種子類は高脂肪です。高脂肪のエサばかり食べさせていると太り過ぎ、肝臓病、皮膚病など、いろんな病気にかかりやすくなり寿命を短くしてしまう可能性が高くなります。他に小麦、トウモロコシ、ナタネ、マイロ、大麦、青米、カナリヤシード、アワ、キビ、エゴマ、麻の実、ヒエなどもありますが、ハムスターはあまり好きでないみたいで良く残します。ドングリは見た目に良いエサになりそうですが、発芽する部分にタンニンが含まれていて、腎蔵、肝臓に障害を与えます。

               

動物性のエサ
 煮干は喜んで食べてくれます、塩分の少ない物を与えましょう。ゆで卵の黄身も白身も食べますが、黄身はコレステロールが多いです。肉も食べますがあまり油ぽい物は与えないようにしましょう。鳥のささ身を茹でて冷ました物などよいです。

         

乳製品
 チーズは大好きでペット用でも人間用でもいいですが、無塩の物か、低塩のものを与えましょう。牛乳は乳糖を分解できず下痢になるときがあります。ミルクを与える必要があるときは、乳糖を調節したペットミルクにしましょう。好き嫌いがありますがヨーグルトも食べます。

    

 毒の無い昆虫を与えるようにしましょう。ペットショップで売っているミルワームやコウロギも食べます。虫は栄養バランスのよいものではありません。主食にはむきません。バッタなど採取して与えてもよいでしょう。ペットのハムスターは食べ物が充実している場合が多いので、わざわざ虫を食べないハムスターもいます。

       
牧草
 床材や遊具、巣箱が牧草だと食べてしまうことがあります。繊維質が多くてとても健康的なエサになります。牧草を床材にするときは食べてしまいますので、まめに掃除をして取りかえましょう。本来は敷物に使わない方がよいです。無添加の牧草はハムスターの胃腸が正常に働くのに大切な繊維質が豊富です。牧草は食べ過ぎてもすぐ太ることもなくハムスターの良いエサです。

    

小鳥用のエサ雑穀類(配合飼料)
 殻つきと、ムキ餌があります。どちらを与えてもよいですが、殻つきの方が長持ちします。小鳥によってブレンドを替えてあるエサも販売されています。主食にもでき、フィンチ用と文鳥用がよく食べ経済的です。

         
ハト・ニワトリのエサ
 トウモロコシ、小麦、アサの実、アオゴメなどが配合されている。ゴールデンハムスターでは主食に使えてとても便利。

        
塩土
 塩土は入れっぱなしにしない方がよいです。一度に食べてしまう物ではないので、なくならないからといってケージの中に置いておくとフンやオシッコなどで汚れてしまい不衛生です。時間が経つと興味を示さなくなったりしますので、入れる日、入れない日を作ってもよいかもしれません。一度に食べる物でもないので、そのままの塩土の大きさだともったいないです。管理人とことんは、細かくして与えてます。2日経っても残っていたら捨ててしまいます。2日後くらいに新しい塩土の欠けらをまた入れます。

        
ハムスターが食べられる野草
 ハムスターは野草も好きです。身近な野草にもハムスターに与えて平気な野草が幾つもあります。毒性を持つ野草もありますので採取する時には、十分注意が必要です。与えても平気な植物か、有毒な植物かわからない場合は無理をせず与えないことです。野草を採取する場所は、農薬や排気ガス、動物の糞やオシッコなどで汚染されているような場所は避け、キレイに洗って水気を取ってから与えましょう。
 食べられる野草は、スズナ、ナズナ、タンポポ、スズシロ、ゴギョウ、レンゲ、オオバコ、クローバー、ハコベ、ホトケノザ、アルファルファ、オーチャードグラス、イタリアンライグラス、ラスなどです。植物図鑑で確認しながらハムスターの食べられる野草を探すのも楽しいものです。摘んできた野草をハムスターが食べてくれると嬉しい気持ちになります。よく洗って水気を拭き取ってから与えましょう。
その他
 ドッグフード、キャットフードはドライでも缶詰でも食べます。栄養バランスは犬用、猫用に製造されていますので、主食にはしない。
与えてはいけない物
 ハムスターは食べてはいけない物でも、食べられる味であれば受け取って食べてしまいます。飼主がハムスターに食べさせてはいけない物を知ることが大切です。食べさせてはいけない物は、頬袋にくっついてしまう物、人間が食べるお菓子は喜んで食べますが、食べるからといってあげても良いという訳ではありません。脂肪分や糖分がきわめて多く入っているお菓子は、内臓疾患や肥満の原因になります。特に、チョコレートは胃腸障害、ケイレンなどの神経症状から、たくさん食べてしまうと心不全を起し死亡する可能性があります。チョコレートに含まれるテオブロミンとカフェイン系の物質が原因です。牛乳は乳糖を分解できず下痢になるときがあります。ミルクを与える必要があるときは、乳糖を調節したペットミルクにしましょう。野菜も刺激の強い、ネギ、タマネギ、ニンニク、ニラは与えてはいけません。特にタマネギや長ネギは、赤血球を破壊する有毒物質を含んでいます。この物質は加熱しても変化しないので、熱しても与えてはいけません。ジャガイモの芽は有害な物質が含まれています。レタスは毒はありませんが水分量と繊維質のバランスが悪く下痢を起す場合があります。ハムスターにとって下痢を起すと死んでしまうこともあるので与えない方がよいです。ホウレン草などのシュウ酸を含む野菜も与えない方がいいです。アボカドは、実、種、葉、枝とすべてに、ハムスターにとって有毒成分が含まれているため注意が必要です。肝臓障害、呼吸困難、ケイレンなどを起します。杏、桃、ビワ、梅の種をかじり用に与えてはいけません。種が割れて、中からアミグタリン(青酸配糖体)が出てきます。これが呼吸困難、心臓麻痺を引き起こします。ドングリは発芽する部分にタンニンが含まれていて、腎蔵、肝臓に障害を与えます。人間用に味付けしてある物は与えてはいけません。お酒は人間にとって少しの量でも、ハムスターには急性アルコール中毒になりますので与えてはいけません。人間用の薬も与えてはいけません。人間でも薬は大人用、子供用があるくらいですので体のとても小さいハムスターには薬の成分が強すぎて中毒を起しかねません。
 当たり前のことですが、人間が食べてお腹をこわすような古い物、カビが生えた物、腐った物、傷んでいる物は、ハムスターもお腹をこわします。ハムスターは人の残飯で飼育できる動物ではありません。「人間が食べられなくなったのでハムスターにあげよう。」と思わないでください。
ハムスターにとって有毒になる植物と中毒を起す危険性のある植物
 身近に生えている植物や観賞用植物の中には、葉や茎、実などに毒になる成分を持っている植物も沢山あります。間違って与えたり、ハムスターが口にしないように手や口が届かない所に置くなどの注意が必要です。動物なら食べられる植物くらい解るだろうと思わないでください。ペットの食べる物のすべての責任は飼主の責任です。散歩中に部屋に飾ってある観葉植物を食べてしまうこともあり、散歩する部屋にはハムスターにとって有毒な植物は置かない方がよいでしょう。植物図鑑があると便利です。
ハムスターに有毒な植物は、チョウセンアサガオ、ヒガンバナ、ポトス、ベゴニア、ゴムの木、キョウチクトウ、ブタクサ、フクジュソウ、スイセン、アジサイ、スズラン、キキョウ、ツゲ、シクラメン、ミツマタ、エニシダ、ホオズキ、トチノキ、ヒルガオ、オシロイバナ、アセビ、チューリップ、アサガオ、キツネノカミソリ、イヌホウズキ、ヒヨドリジョウゴ、タケニグサ、セイタカアワダチソウ、エニシダ、アメリカヤマゴボウ、ヨウシュチョウセンアサガオ、トウダイグサ、ディフェンバキア、クワズイモなどです。
中毒を起こす危険性のある植物は、リンゴの種、トマト(葉と茎)、桃(樹皮と葉)、サツキ、ヒヤシンス、ポインセチア、ツツジ、アスパラガス、シダ、アイリス、ジャガイモ(葉と芽)、カラジューム、アヤメ、ワラビ、クリスマスローズ、ショウブ、ジンチョウゲなどです。
ひまわりの種と栄養バランスのとれたペレットの比較
ひまわりの種
 粗脂肪56.4%・粗タンパク質19.9%・水分3.7%・粗灰分2.9%・粗繊維2.7%・その他。カルシウム95mg、リン54 0mgでカルシウム:リン比率1:5.7、カロリー611cal/100gで、ペレットと比べると高カロリーで半分以上が脂肪分です。カルシウムとリンの比率も良くありません。
ペレット
 粗脂肪5%・粗タンパク質18%・水分8%・粗灰分(そかいぶん)7%・粗繊維5%・その他。カルシウム0.8〜2%、リン0.7〜1.7%、カルシウム:リン比率1:1〜2:1、カロリー330〜380cal/100g
実験動物用飼料の栄養成分(単位:100g中)
 水分8.0〜8.7g・粗たんぱく質12.7〜24.6g・粗脂肪4.5〜5.6g・粗灰分5.0〜7.4g・粗繊維2.4〜4.9g・エネルギー338.1〜359kcal・ビタミンA880〜2100IU・ビタミンE5.0〜9.1r・ビタミンB1 0.63〜1.48r・ビタミンB2 0.7〜1.4r・カルシウム1100〜1170r・リン880〜980r・ナトリウム200〜330r・カリウム760〜850r・鉄12〜34r  参考文献「実験動物の生物学的特性データ」(ソフトサイエンス社さん)
備考
 タンパク質が不足すると成長不良や脱毛症の原因になります。ただ、生まれてから2年くらい経った年老いてきたハムスターには、タンパク質がアミロイドーシスや腎疾患を起しやすくしますので、与え過ぎには注意が必要です。ハムスターは高脂肪の物が好きですが、7%以上の高脂肪食品は肥満の原因だけではなく寿命も短くなる可能性が高くなります。
ハムスターの飼育用品とグッズ→ エサ ケージ トイレタリー ウォーターボトル 食器 かじり木 ホイール その他A その他B
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