とことんハムスター飼育情報
老人病
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 ハムスターを飼育すると寿命が短い分、動物の一生を短い時間で見ることになります。自分の家に連れて来た頃のハムスターは、体はまだ少し小さく毛が艶々し生き生きしています。すぐ大人になり肉体的には一番良い時をむかえ、ゴールデンハムスターで約2年半、ドワーフ系のハムスターで約1年半をむかえたころから老齢期に入っていきます。老齢期をむかえると、今まで病気1つしたことがないハムスターがいきなり重い病気にかかったり、脱毛したり、しこりができたり、痩せてきたり、何かに感染したり様々な病気にとてもかかりやすくなります。病気にかかりやすくなる原因は、何と言っても歳をとったことによる免疫力の低下が原因です。若い頃は免疫力が良く働いている為かからなかったり、おさえられていた病気でも、老齢期をむかえた頃からおさえていた病気が発病したり、今まではかからなかった病気にかかったりします。
 ハムスターが病気にかかると進行がとても早いことに驚きます。高齢期をむかえたハムスターが病気になったら、すぐに動物病院へ連れて行くことをお勧めします。管理人とことんにはハムスターの老化の進行があまりにも早い為、ハムスターの老化そのものが病気に見えました。ペットのハムスターが高齢期をむかえると、まず、毛の艶が毎日少しずつ減ってきます。毛が抜け替わる時期は、毛は抜けますがなかなか生えそろわなくなったり、段差が辛くなったり、歩き方もよぼよぼになり、ぽっちゃりした体形のハムスターがやせてきます。ハムスターが歳をとるほど、見た目にも老化が加速して進んでいくように見えました。自分が飼っているハムスターの老化現象や老化進行はできれば見たくないと思いました。歳をとっても一生懸命な生き方は見習わなければいけないとも思いました。
 飼主様へ、ハムスターが年老いてからが飼主の世話の見せ所です。若い頃よりハムスターは貴方様を頼りにしています。年老いたハムスターほど飼主の心をくすぐります。管理人とことんは可愛くてしょうがなかったです。ただ、どんな動物にも最後が来ます。その時、後悔しないように全力で世話をし、可愛がってあげましょう。ハムスターが年老いたら段差をできるだけなくしバリヤフリーにしてあげると喜びますよ。
アミロイドーシス  病気・ケガ早見表へ戻る
原因
 アミロイドーシスは老人病のひとつで、アミロイドが腎臓に付着するため全身にむくみが出たり、オシッコが出ずらくなったり、出なくなったりします。肝臓に付着した場合は食欲が落ちたり、黄疸が出てしまうこともあります。アミロイドはタンパク質の仲間で、副腎、脾臓(ひぞう)、腎臓などに付着して臓器などの正常な働きを妨げてしまいます。アミロイドーシスの死亡率はかなり高いです。
応急処置
 体力が落ちないように暖かい場所で、栄養があり、栄養バランスのとれたエサを与えましょう。
治療
 完全に治すことは困難です。症状を緩和させてあげる対処療法しか治療方法はありません。緩和させてあげる対処方法としては、腹水や浮腫(ふしゅ)に対しての利尿薬投与などです。
予防
 栄養バランスのとれた栄養と、適度な運動、飼育ケージ内を清潔に保つなど、飼育環境の管理をしっかりしてあげましょう。ハムスターの老化を遅らせるつもりで世話を続ければ、きっと発症時期も遅れてくれるでしょう。
血栓症(けっせんしょう)
原因
 血栓症は、アミロイドーシスや血管の損傷などにより、多くの場合は心臓に血栓ができてしまうことで血液の凝固障害や臓器の機能の低下などが起こり発病します。呼吸困難を起こし、とても高い確率で死亡してしまいます。
応急処置
 揺らさないように気をつけて、すぐ動物病院に連れて行き診察を受けましょう。連れて行くまでは暖かい場所で安静にしましょう。
治療
 心臓の負担を軽くする薬を飲ませます。血栓防止の薬も一緒に飲ませます。漢方薬もとても効果的ですが完治までは難しいです。
予防
 栄養バランスのとれた栄養と、適度な運動、飼育ケージ内を清潔に保つなど、飼育環境の管理をしっかりしてあげましょう。中高年のハムスターにはビタミン、ミネラルを与えると効果があります。
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