とことんハムスター飼育情報
ほお袋の病気
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 ハムスターの体の特徴でもあるほお袋は、エサや巣材を巣に運んだり、エサを一時的に保管したりするとても便利な体の道具であるとともに、トラブルの起こりやすい場所でもあります。ほお袋の内側には沢山の血管が走っていてとてもデリケートです。そのため固くてとがったエサなどが原因でほお袋の内側に傷が付き、そこからバイ菌が侵入して炎症を起こし化膿することもあります。化膿している場合は患部を切開して膿を出します。ほお袋の病気は化膿以外にも腫瘍ができたり、ハムスターの中でドワーフ系のハムスターに多くみられる、ほお袋の反転などがあります。
ほお袋の炎症 病気・ケガ早見表へ戻る
原因
 ハムスターのほお袋の内側には、沢山の血管が通っていてとてもデリケートです。固い煎餅などを割った物や固いキャンディーを砕いた物などはとがった所もあり、それが原因で口内に傷ができバイ菌が侵入して炎症を起こしてしまうこともあります。ハムスターの中には、ほお袋にあまりにも長い間エサを入れっぱなしにしたり、ほお袋にエサを入れているのを忘れてしまうこともあるようです。そのエサがほお袋の中で腐って化膿に至ることもあります。病状としては、炎症を起こし患部が化膿し膿が溜まるとほおが膨らんだように見えたり、口臭が独特の匂いがしたりします。ドワーフ系のハムスターは興奮したりすると口の脇から悪臭を出すこともあります。病気と間違えないように注意してください。
治療
 炎症を起こし化膿している場合は患部を切り膿を出します。患部を切った治療後は消毒し抗生物質の薬を飲ませます。
応急処置
 原因によっても治療が違いますので、すぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。応急処置するのは、飼主にとって荷が重過ぎます。
予防
 煎餅や固いキャンディーなどを割って与えると、とがった所ができハムスターのほお袋の内側を傷つけてしまうことがあります。固くてとがった食べ物や、とがった材質の床材などは与えないようにしましょう。ほお袋の内側に張り付いてしまうような柔らかい食べ物も与えないようにしましょう。
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